死んでから見つけてください

まだ生きてるけど

ノルウェ〜イwの森

少し前に、過去の話になった。私はどんな人間だったかみたいな話の流れで、「ノルウェイの森の緑みたいな子と思ってた」と言われたからノルウェイの森を読み返したりした。やることはいっぱいあってキャパオーバー、今週は、やることを無理にやらない先延ばしウィークにした。今やらないでいたって、どうせ未来の私が苦しむだけなんだけどねー。都会に出て大きな本屋に行って、欲しかった本、表紙に惹かれた本、後先考えず買う。来月の私が苦しんでいる。今日見た映画が面白くて、誰かと話したい。Twitterで話題だった漫画を読んだら、すごく丁寧で、どうでもいいところで泣いてしまった。友達と連絡がつかなくなった。共通の友達は、その人を探しに福島まで行った。生きることってパズルみたいだなと思った。でも完成形は、ずっとわからないまま、させられるパズル。インターネットのない時代に生まれたかった。分じゃなくて、日単位で返事を待ちたかった。私は、この現実だとどうしたってせっかちになってしまうから。ゆっくり生きたいな、人を信じて生きたいな。私が今欲しいものは、一分後の返信でも、おいしいご飯でも面白い映画でもなくて、辛かったねと抱きしめてくれる人。共感から生まれる言葉じゃなくていいから、辛いと認めて抱きしめてほしいなと思った。私、そうしてもらったぶんきちんと相手を愛したいと思った。でもそんなことできないな、私は緑じゃないから